『狂ったシナリオ』ROM叢書23巻

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お一人様一冊まで
ROM叢書23巻
『狂ったシナリオ』
著者:レオ・ブルース
訳者:小林晋
発行所:ROM
判型:A5判 約210頁
表紙絵:森咲郭公鳥
刊行日:2024年12月28日
価格:1,760 円(本体1,600円+税)

【内容紹介】
ゴリンジャー校長のもとに国会議員の親族からキャロラス・ディーンに事件解決を協力させてほしいという圧力がかかる。それは国会議員の親族が明らかに自殺と思われる状況で銃を使って死亡した事件だった。特異なのは死んだ男が死の直前に殺人の自白をテープに録音していた点だった。しかし、彼が殺したという人物の死体はなかなか発見されない。最初は気乗りしなかったディーンだったが、捜査を進めるうちに事件の特異性に引き込まれる。ルーパート・プリグリーも登場し、物的証拠を残さない犯人をディーンが身を挺して追い詰める。(1961年発表、本邦初訳)