『イタリア夜想曲‐怪奇幻想集』イタリア文藝叢書‐10

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イタリア文藝叢書‐10
『イタリア夜想曲‐怪奇幻想集』
著者:エンリコ・ボーニ
   ディーノ・ブッツァーティ 他
編訳:香川真澄
発行:創林舎
刊行予定:2021年6月中旬
価格:1,760円(税込)
判型:A5判 288頁


20世紀イタリアの珠玉の怪奇幻想短篇23作+1作を集めた全編未邦訳のアンソロジーです。特にホラー色の強い作品を集めました。

【内容】
E・ギデッティ
 「イタリアの幻想文学」(エッセイ)
G・ダンヌンツィオ「貧者の宝」
G・デレッダ「神と悪魔」
E・ボーニ「ヴァンパイア」
F・T・マリネッティ
 「セイレーンの誕生」
R・バッケッリ「最後の人狼」
P・ファルキ「三つの十字架」
A・М・オルテーゼ「埋葬された皇女」
F・トムバーリ「けむに巻く」
A・モラ―ヴィア
 「ママメルとヴシテル」
T・ランドルフィ「眠れないふたり」
A・パンツィーニ
 「フィオレッタのお守り」
D・ジュリオッティ「不吉」
F・トッツィ
 「あるとき、亡者がわたしに...」
N・リージ「ナミュールの脚」
A・ソッフィーチ「悪魔を乗せた列車」
G・アルピーノ「時の果ての天使」
D・ブッツァーティ
 「トリノ、死んだ画家の描いた景色」
ほか。