『サルデーニャの花』イタリア文藝叢書3

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イタリア文藝叢書3
『サルデーニャの花』
 グラツィア・デレッダ短編集

著者:グラツィア・デレッダ
訳者:香川真澄
発行元:創林舎
価格:1,650円(税込)
判型:A5判 200ページ



【書籍詳細】
トーマス・マン、ヘルマン・ヘッセを退けて、女流作家として歴代2人目のノーベル文学賞を獲得したグラツィア・デレッダ。故郷サルデーニャ島の自然を舞台に展開する物語は波乱に満ち、スピーディで、サイコ・サスペンスを読むように面白い。作家生活45年の間に出版された20冊の短編集300作品の中から代表的な短篇13作品を精選しました。略年譜、全著作目録附き。新装版。


【目次】
1 おさない日の記憶
 (『青空の中』1890年)
2 魔術師
 (『サルデーニャ短編集』1894年)
3 もう一つの魔術
 (『サルデーニャ短編集』1894年)
4 木を殺した男
 (『誘惑』1899年)
5 たわむれの死
 (『人生の戯れ』1905年)
6 祖父 
 (『祖父』1908年)
7 捨ておくべきか、いただくか?
 (『明暗』1912年)
8 犬
 (『森の中のフルート』1923年)
9 ミレッラ
 (『クリスマスの贈り物』1930年)
10 ある馬の話
 (『詩人の家』1930年)
11 ジェリコの盲人
 (『詩人の家』1930年)
12 三月の風のなかで
 (『レバノン杉』1939年)
13 レバノン杉
 (『レバノン杉』1939年)
〇資料編
 ・G.デレッダの長編小説リスト
 ・G.デレッダの短編小説集リスト
 ・G.デレッダ略年譜
 ・G.デレッダの既訳作品リスト
〇たましいの盗掘者――後書きに替えて