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ヒラヤマ探偵文庫
「スーザン・ホープリー」ヒラヤマ探偵文庫09
「スーザン・ホープリー」ヒラヤマ探偵文庫09
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ヒラヤマ探偵文庫
「スーザン・ホープリー」
著者:キャサリン・クロウ
訳者:平山雄一
発行:ヒラヤマ探偵文庫
価格:3,800円(税込)
発行年月:2020年11月
判型:新書判
1841年、ポーの「モルグ街の殺人」と同じ年に発表された長編探偵小説。著者が女性であるだけではなく、主人公がメイドである、世界初の女性ア
マチュア探偵が活躍します。ディケンズやコリンズの探偵小説に似た長めの作品です。
『スーザン・ホープリーの冒険、もしくは状況証拠(Adventures of Susan Hopley; or Circumstantial Evidence)』は、一八四一年にロンドン
Saunders
& Otley社から、三巻本として発行された。
著者のキャサリン・クロウ(Catherine Crowe、一八〇三~一八七六)はイギリスの女流作家・劇作家である。彼女はシドニー・スミス、トーマス・ド・クィ
ンシー、ウィリアム・サッカレーらと交流があり、彼女に執筆を勧めたのはスミスであると、言われている。
彼女の作品は、複雑で入り組んだセンセーショナルなプロットであり、同じエジンバラに住んでいたサー・ウォルター・スコットやジェーン・オースティ
ンよりも、リチャードソンやフランシス・バーニーの流派に属するものだと、アデラィン・サージェントは『Women Novelists of Queen Victoria’s Reign』(
一八九七)で、述べている。
発表当時『スーザン・ホープリー』は大好評で、数多く版を重ねただけでなく、他人の手で舞台化されたりしていた。サージェントは「プロットは創意
に満ちており、スーザンの弟がハンサムな紳士に殺害された事件から始まって、彼女の努力のおかげで、被害者の一人が告白をして、彼の犯罪が
明るみに出るのである。ここには扇情小説のすべての要素が詰まっているが、唯一、読者の心を惹きつける女性主人公が存在しない。スーザンは家
庭的な美徳を体現しているものの、面白みがない人物で、メイベル・ライトフットのような『美人で高慢な』メイドの魅力に欠けている」と、述べている。
価格:
3,800円
注文数:
1冊
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