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『囁く電話』ヒラヤマ探偵文庫26
『囁く電話』ヒラヤマ探偵文庫26
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ヒラヤマ探偵文庫
『囁く電話』
著者:ヘンリー・レヴェレージ
訳者:加藤朝鳥、平山雄一
発行:ヒラヤマ探偵文庫
判型:新書判 208頁
価格:2,000円
アメリカの作家、ヘンリー・レヴェレージ(1879~1931)は、第一次世界大戦後において、多作で成功したパルプ・フィクション作家の一人である。1914年、彼は、車を盗んだ罪(後に盗品受領となる)で、ニューヨーク州のシンシン刑務所(最高の警備レベル)に収監された。しかし、彼はそこで"The Twinkler"(1916)という小説を書き、映画にもなった。刑務所の中で書いた作品ということが宣伝文句だった。出獄後には、「囁く電話("Whispering Wires")」(1918)を書き、これも映画化(1926)され、作家として名前を知られるようになっている。本巻に収録した「囁く電話」は、1922年『新青年』に発表された加藤朝鳥の翻訳が中絶してしまったのをうけて、その続きを現代の翻訳家の平山雄一が最後まで訳し、完成させたものである。
※当サイトでは
5月21日(日)19時から受付開始予定です。
5月24日以降随時発送いたします。
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2,000円
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