彫の巻 黄金期未訳SFテーマ・アンソロジー番外編

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黄金期未訳SFテーマ・アンソロジー番外編

彫の巻 -CARVE-

Emphyrio

ジャック・ヴァンス

訳著:荒川水路

タイロス出版

2020年4月15日第一版発行



エンフィリオ/ジャック・ヴァンス(本邦初訳)
戦争の原因になったとの理由で工業的な複製行為が禁じられた惑星ハルマに住む少年ギルは、天才的、だが生きる事に不器用な木彫師の父アミアンテと不幸な暮らしを営んでいた。ギルの心は荒んでいく。しかし彼の心の中には子供の頃に見た人形劇、そして父が密かに隠し持っていた物語の断片が常にあった。その物語の主人公の名はエンフィリオ。エンフィリオとは何者なのか。彼は何をしたのか。この世界はなぜ産まれたのか。名匠ヴァンスによる自叙伝のようなリアルな少年期描写が、世界の真実の発見を経て、やがて思いもよらぬ方向へ昇華していく。1997年プロメテウス賞ノミネート、また米国のあるオールタイムベスト集の一作にも選ばれたヴァンスの代表作と呼べる名品です。