著者・装画家署名本
お一人様一冊まで
書名:『キリンライナ 下 明の鄭和艦隊』
著者:添田健一
装画:玉川重機
解説:並木陽
発行:行雲流水
刊行日:2018年11月25日(日)
価格:900円
判型:A6(文庫本)
頁数:251ページ
※著者 添田健一氏署名識語、
装画 玉川重機氏署名・イラスト入
史上初のキリン遠洋輸送を完遂すべく、アラビアの貿易港市アデンを出港した明の鄭和艦隊分遣隊はアラビア海を横航し、インド、セイロン、ベンガル湾を越えて、同盟国のマラッカ王国に到着した。だが、その先には最大の難関マラッカ・シンガプーラ海峡が大自然の脅威で立ち塞がってくる。キリンの訓練士、鄭彩霞に忍び寄る悪意の影。義妹の身を案じる明の皇女、安寧郡主。二人の行動に心を動かした琉球の女武器職人、那美が告げる海峡越えの秘策とは。一方、帰国先の明でも異変が起きていた。15世紀海洋冒険ロマン、佳境へ。