詩集『美しい街』

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お一人様一冊まで

詩集『美しい街』
著者:尾形亀之助
絵:松本竣介
発行:夏葉社
価格:1,600円
判型:四六変形

170ページ


【書籍詳細】(夏葉社新刊広告より)
みんな大好き、孤高の尾形亀之助。その美しい選詩集。

「あまり夜が更けると
私は電灯を消しそびれてしまう
そして 机の上の水仙を見ていることがある」
 (「白(仮題)」より)

荒川洋治。堀江敏幸。池内紀。いがらしみきお。荻原魚雷。能町みね子。多くの作家たちが尾形亀之助の詩について書き、話しています。その詩は淋しくて、凛として、ユーモラスで、ときに天才的です。
本書はなかなか手に入りにくかった亀之助の著作を、同時代に夭逝した画家松本竣介のデッサンとともに再構成したものです。巻末には能町みね子さんの書き下ろしエッセイを収録しています。「いま私が生活を見つめる目は亀之助から授かったもののように思っている」と寄せて下さった能町さんの3千字の文章も本作の目玉です。尾形亀之助は1900年生まれ。42年に亡くなっています。ずっと読み継がれる作品だと思います。造本もとてもきれいです。